古賀茂明の壊れる官僚たち・・・安倍恐怖支配より。


日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

<古賀茂明の壊れる官僚たち…安倍恐怖支配より。>

■廃棄したはずの公文書が次々…背景に佐川前長官の悲惨な姿
  2018年4月10日

-第1回-
 防衛省で、なかったはずの文書が次々と
見つかり、驚きのニュースとして大きく報じ
られた。
しかし、官僚を31年やっていた私にとっては、
こんなことは驚きでも何でもない。
どういうことか。

 「優秀なはずの官僚がなぜ?」というフレーズ
がよく使われる。
財務省や経産省などの幹部クラスの9割近くは
東大卒だが、それは彼らが優秀だということを
意味しない。
意味しているのは、彼らが大学に入る時に、
テストの成績が良かったというだけである。

 さほど能力のない人間が東大に入るためには、
過去問を解く受験勉強が必要だ。
多くの官僚はその点では優秀だった。
そのDNAは役所に入っても消えない。
課題を与えられると、官僚は過去の資料探し
から始める。
それを並べて分析し、コピペしながら答えを作る
のだ。

 厚労省で地下の倉庫から捏造データの原票が
見つかったというが、まさに若手官僚の大事な
作業は、地下の倉庫を漁って、仕事に関係しそう
な資料を探し出してくることだ。
過去の資料がないと、「創造力」がない彼らは
お手上げとなる。
命綱である資料は保存するのが彼らの常識
なのだ。

 では、役所が「文書は廃棄した」というのはどう
いうことか。
そこには2つのケースがある。
将来的にも絶対に役に立たない、無意味な文書
であれば、本当に廃棄される。
それなら、国民にとっても大きな問題はない。

 しかし、もうひとつ別のケースがある。
それは、「情報公開の対象となる行政文書と
しては存在しないことにする」というケースだ。
その場合、文書は、個人メモとして、個人所有の
USBメモリーなどで保存する。
この場合、国民や国会から文書を出せと言われ
ると、「廃棄したのでありません」という答えが
返ってくる。
一方、上司が、「あの時の資料見つけてくれるかな」
というと、必ず、誰かが、「ありました」と言って出して
くるのである。

 では、今、「廃棄したことにした」文書が続々と
出てきたのはなぜか。

 ひとつの原因としてあげられるのが、佐川宣寿
前国税庁長官の悲惨な姿だ。
決裁文書を改ざんしてまで安倍政権を擁護した
佐川氏の末路を見て恐怖感を覚えた官僚が、
要求された資料を隠蔽するリスクをとらなくなって
しまったという可能性がある。
安倍総理は、昭恵夫人だけでなく佐川氏も徹底的
に守ればこうはなっていなかったかもしれないが、
もう後の祭り。
「廃棄文書発見」という「事件」は今後も続くと
考えた方がよさそうだ。

【転載終了】

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 元官僚の言葉だけに真実味がありますね。

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