前原氏“小沢共闘構想”決断できるか・・・


日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■民進代表選で援護受け 
  前原氏“小沢共闘構想”決断できるか
  2017年9月3日

 代わり映えがしない対決と言われ、最後まで
盛り上がらなかった民進党代表選。
1日臨時党大会で前原誠司元外相が大差を
つけて新代表に選ばれたが、その座を争った
枝野幸男元官房長官との違いがことさら強調
されたのは野党共闘へのスタンスだ。
前原氏は消極的とみられがちだが、そう断定
するのは早計だ。
意外にも、前原の背後には、自由党の小沢一郎
共同代表の「影」が見え隠れする。

 次期総選挙に関して「4野党(民進・共産・自由
・社民)が協力して候補者調整を行う」とした6月の
4党合意。
前原氏はこの合意を見直す考えのため、ネット上
では新代表誕生の途端、「共産党との連携はなく
なり、自民党の補完勢力になるってことですね」
「野党共闘が終わりました」などの意見が飛び
交っているが、ちょっと待ってほしい。
何も前原氏は、野党共闘を否定しているわけでは
ないのだ。

 昨年11月の日刊ゲンダイのインタビューでも
「協力できるところとできないところを徹底的に
詰める前向きな議論があっていい」と話していた。
代表選を取材したジャーナリストの横田一氏が言う。

 「共産との協力に慎重な議員は、見直しを訴えた
前原さんが当選して、当面の離党はなくなった。
野党共闘積極派も含めて、様子を見ようということ
になって、分裂は避けられたのです。見直しの結果、
前原さんは小沢さんが考えている野党連携に乗る
のではないでしょうか」

■前原氏も意味深なエールを

 民主党政権時代は「反小沢」だった前原氏は
昨年来、小沢氏と会食するなど2人の距離は
縮まっている。
前出のインタビューでは「政界最大の実力者と
いわれている小沢一郎を、使いこなす度量が
民主党になかった」と反省の弁を述べていた。

 今回の代表選でも前原氏の推薦人には、
小沢氏に近いとされる松野頼久氏や小沢氏の
側近を自任していた松木謙公氏のほか、
菊田真紀子氏、小宮山泰子氏など
「小沢チルドレン」が名を連ねた。
党員・サポーターの開票結果を見ても、小沢氏の
地元・岩手県では、前原氏の得票数は1038と
枝野(289)を3倍以上も突き放し、3ポイントを
総取りした。

 代表選後の会見で前原氏は、「理念と政策に
共鳴してくれるところがあれば協力するのは当然」
と語ったが、選挙中の先月29日にはネットメディア
で、小沢氏について「(他党の中で)もっともわれわれ
の政策理念に近い考えを持っている」と意味深な
エールを送っていた。

 小沢氏はサンデー毎日(9月3日号)の「政権奪還論」
と題したインタビューで、野党共闘については
<共産党は中に入らない。アウトサイダーではないが、
選挙の協力政党だ>
<(連立内閣には)彼らも入りたがらないだろう>
<最善の策は(民進、自由、社民の)各政党が解散を
して新党を作ることだ>と語っていた。

 4党を一緒くたにせず、共産とは選挙協力、3党は
合流というのが小沢氏が思い描く共闘構想だ。
これなら共産嫌いの民進議員も受け入れられるし、
枝野派だって「ノー」とは言えないだろう。
しかも、小沢氏は共産とのパイプもある。
その実現のため、前原が自ら「緩衝材」になれば面白い。

 「問題は新代表が腹を固められるかどうかです。
一部の共産嫌いに引っ張られ、選挙協力すら拒み、
完全に関係を切ってしまう可能性もゼロとは言えま
せん。そうなると、安倍政権の思うつぼです」(横田一氏)

 来月22日には衆院トリプル補選を控えている。
党内と野党をまとめて全勝できるかが、前原氏の新代表
としての試金石となる。

【転載終了】

*************************

 我々が小沢民主党を支持したのは2大政党制と
行政を政治主導に取り戻すためでした。 

 安倍晋三氏がやった政治主導とは全く意味が違います。
森友・加計問題にみられるように、政治主導とは人事権を
盾に安倍氏の思い通りにするようなことではありません。

 国民のお金(特別会計)を国民のために使うことです。
「特会は某国と官僚の天下り先に流されている」、
とされています。

 小沢氏を支持する良識派の官僚も少なくないとも
言われていますので、もう一度民進党が初心を取り戻す
ことを願います。

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