数字の裏にカラクリあり 有効求人倍率・・・


日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■数字の裏にカラクリあり 有効求人倍率「1.52倍」の実態
  2017年9月1日

「43年ぶりの高水準」――。
こんな威勢のいい言葉が躍っている。

 厚労省が7月の有効求人倍率が1.52倍だった
と発表した。
1974年2月以来、43年5カ月ぶりの高水準だ。
有効求人倍率は仕事を求めている人ひとりに対し、
企業から何人の求人があるかを示す数字。
倍率が高いほど仕事がたくさんあることになり、
1.52倍はまことにけっこうだが、そこには裏がある。

 立教大教授の郭洋春氏(経済学)が言う。

 「有効求人倍率は正社員だけではないのです。パート
や期間工、派遣社員も含まれます。その実態は、コンビニ
や飲食業界は人手が足りず、銀行やIT企業は希望者が
多すぎて仕事が足りないという、いびつな構成になって
います。実際、今年の銀行の新卒採用は昨年より減少
しました」

 要するにネクタイとスーツに身を包んだホワイトカラー
は採用が極端に少ないのだ。

 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。

 「今年1月の外食サービス業は求人1480人に対して
応募者が542人とかなりの売り手市場でした。この現象
は小売業や建設業などでも顕著。ただし、その多くは
ホワイトカラーではない。外食業界からは“大卒なのに
焼き鳥の串を刺す仕事しか与えられない”といった悲鳴
が聞かれます。一方、経理や営業などの一般事務職は
求人がゼロに近いのです」

 菅野氏によると、都内のある自治体のシルバー人材
センターが市役所や銀行の受付係を募集したところ、
1人に対して200人が応募したという。実に200倍。
“いい仕事”は過当競争なのだ。

■採用する体力もないのに……

 そもそも有効求人倍率には裏がある。

 「いわゆる『カラ求人』というのがあるのです。長年
求人募集をしていないと、“あの会社は景気が悪いの
では?”と思われるため、採用する体力もないのに
ハローワークなどに募集を出す。ライバル社が求人
しているのを見て“うちも出そう”と募集するケースも
あります。だけど採用する気はありません」(郭洋春氏)

 転職に詳しいジャーナリストもこう言う。

 「各ハローワークには『求人開拓員』がいて、企業を
回って求人募集を取ります。その際、企業によっては
単なる付き合いで『経理マン募集』などと出すことが
ありますが、よほど優秀な人材が来ないかぎり採用
しません。それでも求人倍率を押し上げることになる。
『求人開拓員』は清掃などの仕事よりも一般事務を
取ると成績としてカウントされやすい。一般事務の
採用をたくさん取ったハローワークは厚労省から
評価されます」

 有効求人倍率はウソまみれか……。

【転載終了】

*************************

 このハローワークの裏を書くマスコミがやっと
現れたというところでしょうか。

 私もハローワークの裏は何回か書いたのですが、
この記事にあるように、「カラ求人」も事実ですし、
「年齢不問」というのもハローワーク側からの
要請で記載されています。

 企業側の要望は、実は35歳以下がほとんどです。

 このことは私がハローワークに通っているときに、
知人の職員がそっと耳打ちしてくれたことです。

 求人倍率の数字はいじれるのです。

 官庁や政府の数字が全くの嘘とは言いませんが、
統計方法や分母を変えるとか、マジックがあることも
事実なのです。

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