月内にも 高まる「早期解散説」根拠の数々・・・


日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■タブー破れば月内にも 高まる「早期解散説」根拠の数々
  2017年8月8日

 「やるなら今しかない」――。
先週末から永田町で「早期解散説」が駆け巡っている。

 きっかけは、内閣改造の効果でつるべ落としだった
支持率が回復したこと。
依然、不支持が支持を上回る状況とはいえ、
30%以下の危険水域から底を打った影響は大きく、
「首相が抜き打ち解散に打って出るかもしれない」と
与野党問わず政界関係者をザワつかせているのだ。

 「恐らく内閣支持率は改造人事の“ご祝儀相場”で
微増した今回が最高値。この先、ずるずると解散を
先延ばししても、首相が安倍さんでいる限り、上がり
目なし。新閣僚の不祥事が飛び出せば、もう目も当て
られない。どんどんと支持率を下げる前に、早めに
解散を仕掛けた方がいい」(自民党関係者)

 安倍首相がテレビ局をハシゴし、2019年10月予定
の消費税アップについて「予定通り行っていく考えだ」と
明言。
この行動も「2014年の総選挙直前も首相は消費税を
『上げる、上げる』と繰り返した後、いきなり『延期する』
と反故にして、解散の口実にした。
今回もそのパターンか」(政界関係者)という解説が
流れている。

 公明党も早期解散には賛成のようだ。
山口代表は先月末に「解散がいつあってもおかしくない」
と言及。
解散を先延ばしすれば、都議選でタッグを組んだ
小池都知事の「都民ファーストの会」がいずれ国政に
進出する可能性が出てくる。
「自民につくのか、都民ファにつくのか、と踏み絵を
踏まされる前に、サッサと解散してくれた方がありがたい」
(公明党関係者)というわけだ。

 何より、民進党の迷走ぶりがあまりにもヒドイ。
蓮舫代表の辞任に始まり、新代表候補も新鮮味ゼロ。
今年4月まで党幹部だった細野豪志衆院議員が離党と、
もうバラバラ。
有権者の5割近くに上る政権不支持層の受け皿になる
どころか、不毛な足の引っ張り合いを続け、党分裂の
可能性が日増しに高まるありさまだ。

 これでは安倍首相じゃなくとも、
「野党間の選挙協力が進んでいないうちに」と解散権を
行使したくなってしまう。

 「野党第1党の政党支持率が2ケタに及ばない状況
ですから、自民党の議席減も最小限にとどめることが
できる。今、総選挙となれば、受け皿のない政権不支持
層は『棄権票』となって宙をさまよい、歴史的な低投票率
を招きそうです。その場合も組織票が幅を利かせ、
自民党が得する結果となる。解散に打って出るには今が
絶好のタイミングです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 衆院の自民党は現有290議席。次回選挙は区割りの
見直しで小選挙区の定数は6減、比例の定数も4減する。
よって安倍首相の悲願である改憲発議に必要な「3分の2」
は310議席となる。

 「自民が20議席ほど減らしても、公明と維新の議席を
足せば3分の2に迫る可能性はあり得るし、それでも
足りなければ民進党内の改憲派を切り崩せばいい。
民進党内が分裂含みだけに、なおさらです」(山口氏)

 唐突な改憲方針に加え、加計・森友両学園の疑惑や
南スーダンPKOの日報隠蔽など、安倍首相が国民に
信を問う口実は山ほどある。
支持率急落を招いた諸問題も、選挙に勝てばチャラと
なりかねない。

 民進党の代表選は9月1日。
国政政党の代表選びの最中に、解散を仕掛けるのは
禁じ手だが、あくまで政界の不文律に過ぎない。
これまでも安倍首相は散々タブーを破ってきただけに、
野党の選対幹部は「日報問題をめぐる閉会中審査を
行う8月10日以降は、いつ解散があってもおかしくない」
と警戒を強めている。

【転載終了】

***************************

 「日本ファーストの会」が立ち上げられたんで、
解散は早まる可能性はありますね。

 細野豪志氏の離党は、「日本ファーストの会」の
政党要件を満たすタイミングなのでしょうね。

 もし、ここで解散を打つとすれば、改造内閣は
仕事内閣というより、捨て石内閣です。

 日本の政治家には、“政権党にさえいればおいしい”、
というような議員ばかりですからね~。

 解散が発端になり、「自民党」と「日本ファーストの会」
に移る議員がかなり出るのでは?

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