安倍政権の“負の連鎖”止まらず・・・


日刊ゲンダイ

【転載開始】

■菅長官切り捨て、改憲も…安倍政権の“負の連鎖”止まらず
  2017年7月19日

 物事はいったん逆回転を始めると止まらないものだ。
ドロ沼のもり・かけ疑惑に閣僚の失言失態、
都議選での歴史的惨敗。
負の連鎖に入った安倍政権は、もがけばもがくほど
沈んでいく。
この先も、内閣改造人事と地方選挙で追い詰められ、
健康問題も相まって、悲願の改憲も風前のともしびだ。

■菅官房長官を切り捨て

 8月3日に予定される内閣改造・自民党役員人事。
安倍首相はこの週末、私邸でゆったり過ごし、
人事構想に頭を巡らしたようだが、ここへきて
「骨格は動かさない」という発言が揺らいでいる。

 「安倍さんが周辺に『やっぱり菅官房長官を代えたい』と
言っているようなのです。もともと両者の関係は微妙な
距離感があるうえ、記者会見での『怪文書』発言など鉄壁
だった守りに不安が出ているし、安倍さんは菅さんが
支持率下落の元凶のひとりだと思っている。後任には
ゴマスリで総理に近寄っている茂木政調会長の名前が
挙がっている。ただ、安倍さんも日替わりメニューのように
言うことが変わるのでよく分かりませんけどね」(官邸関係者)

 改造人事は早くも混乱しはじめている。

■仙台市長選は劣勢

 その菅長官だが、23日投開票の仙台市長選のため15日に
現地入りしたものの、街頭には立たず、なんと集会も非公開で
行われた。
都議選ショックの連鎖をよほど恐れているようだが、実際、
情勢は厳しい。
選挙は事実上「与野党対決」の構図で、自公が推す新人は、
民進・共産・社民が共闘する元衆院議員を追い掛ける展開と
なっている。

 「期日前の出口調査は横並びだそうで、そうなると当日は
野党候補がもっと伸びるでしょう。野党候補の郡和子さんは
地元の元アナウンサーで知名度バツグン。それが最大の
要因なのですが、負ければ『また国政の影響』と言われるので、
頭が痛い」(自民党関係者)

■外遊に主治医同行

 安倍の体調悪化の噂も消えない。
週刊朝日は今週号で「安倍首相は会食はいつもどおりして
いるが、体調はあまり良くない」「外遊(欧州)にも消化器内科
の権威である主治医が1人ついていった」と報じている。

■改憲も黄信号 

 いまや安倍がやりたいのは「改憲」だけだが、支持率30%
割れと求心力低下で怪しくなってきた。
「秋の臨時国会で改憲案提案」という安倍シナリオがすんなり
自民党内で了承されるか見通せない。
公明党も、「改憲は政権の課題ではない」(山口代表)と
慎重姿勢を強め、都議選で小池都知事と組んで完勝した
ことをバックに、自公の選挙協力で揺さぶりをかける。

 安倍政権はいよいよ行き詰まってきた。

【転載終了】

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 落ち目になるとすべての歯車が狂いだしますよね。

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