北朝鮮危機をひっかき回すプーチンの狙い・・・


日刊ゲンダイ

【転載開始】

■中国も取り込み 北朝鮮危機をひっかき回すプーチンの狙い
  2017年7月7日

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功した
北朝鮮をめぐり、国際社会が慌てふためいている。
G20首脳会議に出席予定の安倍首相は「世界の
リーダーと国際社会が緊密に連携する必要性を
強く訴えたい」と息巻いて出国。
警告をガン無視する金正恩朝鮮労働党委員長に
怒り狂うトランプ米大統領に付き従い、圧力強化
への同調を訴える構えだ。

 米韓両軍は5日、日本海側で弾道ミサイルの
発射演習を実施。
米軍の一時的な増派も検討され、日本時間6日
には国連安保理緊急会合を開催。
対北圧力は強まってはいるが、安保理メンバーは
一枚岩とはほど遠い。
というのも、中国はロシアの言いなりで、米国の
意向などハナから聞く気がないのだ。

 習近平国家主席は3日(現地時間)から2泊3日の
行程でモスクワ入りし、プーチン大統領とたびたび
会談。
その最中にICBMが発射されたにもかかわらず、
共同会見ではともにスルーし、朝鮮半島危機を
エスカレートさせる米朝両国を非難した。
筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治学)がこう言う。

「110億ドルの経済支援という手土産持参で臨んだ
訪ロは、習近平主席にとって土下座外交でした。背景
にあるのはプーチン大統領が食らわせた2度の屈辱
です。威信をかけた5月の一帯一路の国際会議で
プーチン大統領がピアノ演奏を披露したのですが、
〈調律が狂ったおんぼろピアノじゃないか。マヌケな
やつだ〉とピアノを口実に習近平主席をコケにした。
6月の上海協力機構(中ロ印パほか8カ国が参加)
では中国代表団の首脳会議会場入りを邪魔し、
ロシア代表団が勢揃いした部屋に習近平主席がひとり
ポツネンと立たされた。プーチン大統領に〈戦闘員は
君ひとりか?〉とおちょくられ、笑いものにされた
習近平主席の姿がロシアメディアに流されています」

 それから1カ月。習近平は非公式夕食会でプーチンに
もてなされ、ロシア最高位の「聖アンドレイ勲章」を受章。
旧ソ連圏以外の外国首脳としては初めての厚遇を受けた。
米国は中国企業に対する2次制裁に手を付け始めたが、
北朝鮮と商売する企業の多くが米国とは無縁。
痛くもかゆくもない。

■金正恩委員長の警護に元KGB部隊

 それにしても、プーチンがそこまでして中国を引き込む
意図は何なのか。

「米国に揺さぶりをかけ、ウクライナ問題をめぐる経済制裁
を解除させることです。ロシアはすでに北朝鮮を抱き込ん
でいます。米韓による斬首作戦に怯える金正恩委員長は
プーチン大統領側に泣きつき、テロ鎮圧などを得意とする
旧KGBの精鋭部隊の一部を送り込んでもらい、身辺警護
や北朝鮮軍の訓練にあたらせています」(中村逸郎氏)

 ロシアゲートでトランプの足元はグラグラ。
プーチンのシナリオ通りに事が進むのか。

【転載終了】

**************************

 米国は、ウクライナで失敗。
そして、イラク、シリアでもロシアの妨害で失敗しています。
トルコ、カタールもロシア寄りになってきており、
EUの動向も米国一辺倒ではないようです。

 大統領選挙でもロシアの策略で戦争屋のヒラリーが落選。
此の辺のことが、安倍政権にわかっているのか?

 昨年このブログでも「北朝鮮にロシアプーチン大統領の影」、
と書いてきました。

 日本は、米・ロ両国からお金だけ搾り取られているだけです。

 日本政府の北方領土への対応でも、
もしかしたら、何もわかってないのでは?と思えてしまいます。

 米軍が日本に駐留(特に三沢基地)している限り、
北方領土は帰ってこないでしょう。

 返還の条件は、
“ロシア軍基地を北方領土に置き、米軍と同じ扱いをしろ”、
ではないでしょうか?

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