前川氏会見、霞が関に衝撃・・・


朝日新聞デジタル。

【転載開始】

■立派・許せない・なぜ今… 前川氏会見、霞が関に衝撃<2017年5月26日>

 「行政がゆがめられた」。学校法人「加計(かけ)学園」をめぐる問題で
記者会見した前川喜平・前文部科学事務次官の証言は、霞が関の官僚
たちにも衝撃を与えた。
事務方の元トップの告発は、現役官僚や元官僚の目にどう映ったのか。

「すごい、異様、勇気」

 国土交通省を審議官級で退職したOBは、
顔と名前を公の場にさらした前川氏の会見に驚いた。

 前川氏は「(自分の発言で)文科省としては困ったことになると思う」と言った。
役人の世界では再就職先や現役に配慮して、古巣に不都合なことは
言わないのが常識。
「今までの官僚人生や人間関係を切ってでも訴えたかったのだろう」と
OBはその覚悟を見る。

 前川氏の言動をたたえる声は複数挙がった。

 局長級だった国交省OBは現役時代、官邸に足しげく通った。
「官僚は時の政権の使用人。有形無形の圧力に忖度(そんたく)しなくては
ならない。その中で、当たり前の事実を顔を出して証言した。腹が据わって
立派だ」。
外務省の50代の現役職員も「よほどの思いがあったのだろう」と驚きを隠せない。
事務方トップの事務次官は組織防衛を熟知しており、
自分の発言が組織にどういう結果を生むか、わかっているはずだからだ。

 ただ、前川氏が会見で「行政のあり方がゆがめられた」と話したことには
否定的な見方も多い。

 「許せない。ゆがめられたと感じたなら、止めないといけない」。
国交省の現役幹部は憤る。
「仕事を全うできていなかったことを証明するような発言だ。全ての官僚が
官邸の意向だけで動いていると思われると迷惑だ」と話す。
金融庁の40代の男性幹部も「なぜ辞任してから言うのか。文科省に残って
いる部下が大変ではないか」と語った。

 政権から省庁への圧力が強まったとされる要因は、
第2次安倍政権発足後の2014年に内閣官房に設置された「内閣人事局」の
存在だ。
事務次官や局長ら各省庁の幹部人事は従来、各省庁側がまとめた人事案が
ほぼそのまま通っていた。
だが「政治主導」を重視するために設置された内閣人事局が、
首相の意向を反映して幹部人事を一元管理し、実質的な幹部の人事権を
握るようになった。

・・・・・

【転載終了】

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 組織防衛は民間でもありますが、官僚機構の組織防衛本能は民間を凌駕します。

 その官僚組織トップの人物が公の場で時の権力を告発するのは異例です。

 実ところは利権争いだったのかもしれせん?
他人物の文科利権に首相が土足で踏み込んだための暗闘という情報もあり、
前川氏の背後の事情が激変し、自己防衛のためには衆人の前に出ざるを
得なかったのではないかと勘ぐる向きもあります。

 何れにしろ元官僚トップの告発は異常事態ではありますし、
事態が表面化してしまったので、どのタイミングで手打ちがあるかでしょうか?

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