日銀“債務超過”の現実味・・・


日刊ゲンダイ。

【転載開始】

■長期金利1%上昇で23兆円含み損 日銀“債務超過”の現実味<2017年5月12日>

 日銀の黒田東彦総裁が久しぶりに市場の関心を呼んでいる。
10日の衆院財務金融委員会で、民進党の前原誠司氏の質問に答える形で、
「長期金利が1%上昇したら、日銀が保有する国債の評価損が23兆円程度
に達する」と明かしたのだ。

 日銀は17年3月末時点で、国債を約370兆円保有。
発行残高の40%強に相当する。

「あそこまでハッキリ言うとは驚きでした。ただ黒田総裁は、日銀は償却原価法を
採用しているので、評価損は決算に影響しないと話しています。とはいえ、23兆円
の含み損は無視できない巨額さです」(市場関係者)

 長期金利が2%上昇したら、日銀の含み損は単純計算で倍の46兆円になる。

「資産が激しく目減りすることになるので、日銀は大幅な実質債務超過に陥ります」
(ニッセイ基礎研究所シニアエコノミストの上野剛志氏)

通貨の番人である中央銀行が“債務超過”――。
東芝のような一般企業だったら上場廃止や経営破綻がチラつき、
投資家は株を投げ売りしかねない。

 日銀のバランスシート(16年9月中間期)に記載された自己資本
(資本勘定、引当金勘定)は7兆6764億円だ。
この数字を超える負債を抱えると債務超過となり、市場は倒産予備軍と判断する。

「仮に23兆円の“損失”が生じれば、日銀は10兆円を超す債務超過に陥るでしょう」
(前出の市場関係者)

 ところが黒田総裁は決算上の問題はないと言い放ち、危機意識はゼロ。
あくまで含み損なので、実害はないと踏んでいる。

■ハゲタカ勢の容赦ない日本売りで国債暴落危機

「大間違いです。中央銀行が実質的に巨額の債務超過に転落するのです。日本円の
信用はガタ落ちします。一部では、国債やETF(上場投資信託)など500兆円規模の
資産を保有しているから、実質的な債務超過など問題にならないという見方があり
ますが、決してそんなことはありません。海外ハゲタカ勢は、ここぞとばかりに“円売り”
を仕掛けてきます。通貨危機に直面する恐れがあります」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 1992年、米ヘッジファンドが暗躍したポンド危機では、英ポンドは対ドルで
わずか半年の間に約25%下落した。
現在のドル円水準は1ドル=113円前後。
25%下落で、1ドル=141円だ。

「いったん円売りが始まったら150円、160円、200円と進行する恐れがあります。
ハゲタカは過去に何度も円売りを仕掛け、そのたびにはね返されてきた。エネルギー
はたまりにたまっています。通貨が急落したら、国債も強烈な売り圧力にさらされます。
日本国債暴落の始まりです」(金融関係者)

 日銀の実質債務超過で、日本経済はパニックに陥るかもしれないのだ。
「債務超過は経営の失敗にほかならない」(株式評論家の倉多慎之助氏)
との指摘もある。

 黒田総裁は肝に銘じたほうがいい。

【転載終了】

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 所詮黒田氏は「アベノミクス」だけのために起用されただけですからね。

 企業環境が悪化してきている昨今、国債や債券を大量保有の日銀が
ファンドに狙われる要素は十分にあると思います?

 民間が国債を買わないので外資から国債を大量に売られたら
日銀が買うしかありません。
特に不気味なのは以前日本国債を大量に買っていた“赤いハゲタカ”ですね。

 また、内閣府が「景気拡大が続く期間が4年4ヶ月を超えた」と発表した。
しかし、GDP、賃金、消費もマイナスしているのは何故?

 ある方が、安倍政権は「ムーンウォーク政権だ」だと表現しましたが、
旨いことを言うな~という感じです。

 一見進んでいるように見えますが、実は下がっている、
まるでムーンウォークのようだということのようです。

 「アベノミクス」の副作用が一気にでるのか・・・

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