国連安保理をひっかき回すプーチンの“思惑”・・・


日刊ゲンダイ。

【転載開始】

■金正恩に援軍 国連安保理をひっかき回すプーチンの“思惑”<2017年5月2日>

 国際社会の足並みの乱れを見透かしたかのように、
また北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。
失敗はしたものの、拳を思い切り振り上げているトランプ米大統領をさらに
挑発した格好だ。
金正恩が強気な背景にロシアの影がチラつく。
プーチン大統領にはどんな思惑があるのか。

■安保理決議に逆行する動き

 北朝鮮の核開発への対応を協議した国連安保理の閣僚級会合では、
議長国の米国が主張する軍事力行使に中国とロシアが揃って反対。
一方で、有事に備えて両国ともに北朝鮮との国境に軍を派遣している。

 不気味なのがロシアの動向だ。8日から極東ウラジオストクと
北朝鮮北東部の羅津港を万景峰号で結ぶ定期航路の運航を始める。
ロシア側からは工業用部品や魚介類などを輸出し、
北朝鮮からは労働者を輸送するという。
経済制裁で追い込みをかける安保理決議に逆行する動きだし、
米国にケンカを売るようなものだ。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治学)はこう言う。

「米国のシリア攻撃に激怒しているプーチン大統領は、北朝鮮問題を
最大限に利用しようとしています。6カ国協議の再開を訴えているのは
あくまで表向き。実現可能性の極めて低い6カ国協議を持ち出して、
北朝鮮に時間稼ぎをする猶予を与えているのです。その一方で、情勢が
緊迫するほど、トランプ大統領の立場は悪くなる。そこで行司役として
乗り出して外交的解決に道筋をつけ、見返りにロシアに対する欧米の
経済制裁を解除させようという腹なのです。北朝鮮問題の陰の主役は、
プーチン大統領なのです」

 北朝鮮危機をあおりまくっている安倍首相が緊迫のピークに日本を離れ、
モスクワ行きを決行したのもヘンな話だ。
「ロシア側から日ロ首脳会談の日程中に北朝鮮は動かない、という
メッセージを受け取っていたのではないか」(外交関係者)という話も
流れている。だとすればロシアと北朝鮮は完全に通じ合っていることになる。
ロシアが一枚噛んでいるとなれば米国は簡単には手が出せない。

 もともと、ロシアと北朝鮮の関係は密接だ。
2010年に羅津港の50年間の使用権が付与され、13年には羅津港―ハサン
路線が開通した。

「北朝鮮のロシアシフトを決定付けたのは、11年8月の金正日総書記の訪ロです。
対ロ債務110億ドルの9割放棄の代償として、軍事協定を締結したともいわれて
います。その後を継いだ金正恩委員長は、当初から“親中”ではなく“親ロシア”で
体制をスタートさせた。中国が原油供給を完全にストップしたとしても、ロシアが
代わりに流し込むだけです」(中村逸郎氏)

 中国の王毅外相が「解決の鍵は中国にない」と繰り返すのも、
どうやらポーズではないらしい。
ややこしい米ロの橋渡しを買って出て、大リーダー気取りの安倍だが、
状況を理解しているのか。怪しいものだ。

【転載終了】

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 ロシアの影があるとすれば、やはりミサイルは自爆させた可能性もありますね。
公海上に落とせばアメリカも動かざるを得なくなりますし。

 安倍首相はロシアから帰国後トランプ大統領と電話会談していますが、
プーチン大統領のメッセージを伝えたのかもしれませんね。

 両国から単なるメッセンジャーにされている可能性も・・・?

 中国の習近平氏も微妙な立場かも知れません。
序列3位の張徳江・全国人民代表大会委員長は北朝鮮に影響力があり、
プーチン大統領とも通じているのかもしれません?

 ただし、習近平主席の任期は2023年まであり、
現在の権力闘争で立場を維持できるか?ですが。

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