米のシリア攻撃、苦肉の支持・・・


朝日新聞デジタル 4/7(金) 。

【転載開始】

■米のシリア攻撃、苦肉の支持 政府、化学兵器を前面に

 トランプ政権によるシリア攻撃に対して、日本政府は7日、
「米国政府の決意を支持する」と表明した。
日本独自の情報は限られ、国連安保理決議も採択されない
中での米政権による「単独行動」。
ただ、同盟国である日本は化学兵器の非人道性を前面に掲げ、
米政権の軍事行動ではなく、その政治姿勢に支持を示す苦肉の
策を講じた。

 攻撃判明から約2時間後の7日正午すぎ、岸田文雄外相は
「事実関係の確認と調査に努めている」と記者団に繰り返した。
外務省幹部は「日本政府としての対応を決めるのに、あと
数時間はかかる。まず状況を確認しなければならない」と語った。

 同日午後3時すぎ、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の
4大臣会合を開催。
その場で政府の対処方針を確認した上で、終了後に安倍晋三首相が
米政権の決意に対する支持と、ミサイル攻撃は「これ以上の事態の
深刻化を防ぐための措置」だと位置づけて理解を表明した。

 今回、化学兵器の使用についてアサド政権が否定する中で、
日本政府は「シリア軍が化学兵器を使ったという証拠を持っていない」
(政権幹部)という状況だった。
さらに、米政権による攻撃の正当性を担保する根拠も判然とせず、
外務省幹部は「国際法的な根拠に乏しく、米政権への『支持』まで
表明できない」と率直に語っていた。

 そこで日本政府が編み出したのが、英国が表明したような軍事行動
そのものへの支持ではなく、米政権の姿勢に焦点を当てる手法だった。
まず、化学兵器の使用についてはアサド政権を名指しせず、「化学兵器の
拡散と使用は絶対に許さないとの米国政府の決意」を取り上げて支持。
その上で、軍事行動をいったん「これ以上の事態の深刻化を防ぐための
措置」だと位置づけ、それに理解を示すという表現にした。

 官邸幹部は「手放しの支持ではない」と認める。
さらに、今回の攻撃により米ロ関係が緊張するのは必至で、ロシアの
プーチン政権と北方領土交渉を進展させたい日本政府は、日ロ交渉に
与える影響を懸念する。

 攻撃判明後に米政府を含む関係国から情報収集し、「決意支持」表明に
至った日本。
では、米国からの事前通告はあったのか――。
菅義偉官房長官は7日の記者会見で問われ、「我が国と米国は常日頃から
緊密に連携をとっている。コメントは控えたい」と明言を避けた。
(小野甲太郎)

【転載終了】

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 湾岸戦争の時と同じですね。

 いち早く、日・英・豪が支持表明し、欧州はロシアに近いことから慎重姿勢。
欧州が慎重なのは証拠がないからです。
しかもタイミングよく、ISが攻勢を強めてきているのも怪しさ満載です。

 ロシアと米国はシリア上空で軍用機が飛び交う空域で事故が発生するのを
回避するため両軍を直接結ぶホットラインを設置していたが、ロシアは
この合意を停止すると発表しましたので、偶発的な衝突もあり得ます。

 まあ、プーチンはそれも示唆しているのですが。

 北方領土に関しては、特に影響はないと思います。
日本に米軍基地がある限り返還はないでしょうから。

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