東芝「上場廃止」に現実味・・・


日刊ゲンダイより。

【転載開始】

■東芝「上場廃止」に現実味 NECとの経営統合説も急浮上<2017年1月5日>

東芝の上場廃止はあるか――。
新年早々から、兜町は不穏なムードに包まれている。

 昨年暮れ、東芝は原発事業に関し、
数千億円規模の減損損失が出る可能性があると発表した。
東芝は、一昨年も約2500億円の減損処理をしている。
2年連続の巨額損失に市場は危険なにおいを感じ取った。

「一部では3000億円を超える損失になるのではないかと囁かれています。
そうなると債務超過がチラつきます」(市場関係者)

 東芝の直近決算(17年3月期中間期)の株主資本は3632億円。
この金額以上の損失を出すと、債務超過に陥る。

 巨額損失の可能性を公表した先月27日、
株価は前日比11・6%安の391円60銭(終値)まで下落。
29日には公表前に比べ50%近い値下がりとなる232円まで急落した。
時価総額(終値ベース)は、わずか3日間で約8000億円を失った。

「債務超過になると、東証のルールでは2部に転落します。機関投資家の多くは
1部銘柄を投資対象にしているため、2部に変更されたら、東芝株の買い手は
極端に少なくなります。個人投資家は手を出さないほうが無難でしょう」
(株式評論家の倉多慎之助氏)

 東証は昨年12月、今年3月にも東芝株を「上場継続か、廃止か」を判断する
「監理銘柄」に指定するとしている。
2部降格→上場廃止が現実味を増しつつあるのだ。

 しかも、ここへきて14年3月期までの3年間に約400億円に上る粉飾決算をしていた
疑いが浮上してきた。
歴代3社長らの責任を問う声があらためて高まっている。

■水面下で囁かれていたNECとの合併

「債務超過となれば最悪、倒産という事態も想定できますが、東芝は原子力や
防衛関連のビジネスを手掛けています。政府としても簡単には見放せないでしょう」
(証券アナリスト)

そこで急浮上しているのが経営統合説だ。

「トランプ氏が大統領に就任する時代です。何が起きても不思議はありません。
日立製作所と東芝が一緒になる可能性だってあるでしょう。日立は原子力分野で
米GEと組み、東芝はグループ会社に米ウェスチングハウスを抱えています。
この辺りをスッキリさせることができれば、統合話が浮上するかもしれません」
(倉多慎之助氏)

 “最有力”といわれるのがNECとの合併だ。

「東芝の不正会計が表面化した直後から、水面下で囁かれていました。事業分野の
重複が少ないだけに、強力連合になる可能性を秘めています」
(経済ジャーナリストの真保紀一郎氏)

 防衛省の調達先リスト(15年度)にはNEC(5位)と東芝(6位)が
上位にランクインしている。
防衛産業が絡むだけに、海外勢との経営統合は考えにくい。

 東芝を巡る動きが活発化しそうだ。

【転載終了】

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やはり立て直すのは難しそうですね。

事業分野の重複がなくても、
吸収合併となると不採算部門の切り捨てがおこなわれるので、
かなりの人員がリストラされる可能性も残されています。

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