日本市場は“ヘリマネ実験場”・・・


日刊ゲンダイより。

【転載開始】

■バーナンキのブログで見えた 日本市場は“ヘリマネ実験場”<2016年9月28日>

バーナンキ氏の目的は何か。なぜ、あんな発言をしたのか。
不可解極まりない――。

 市場が騒然としている。
米FRB(連邦準備制度理事会)前議長のバーナンキ氏が自身のブログで、
日銀が決めた金融政策についてコメントした。
その内容はショッキングだ。

 日銀が新たな目標に掲げた「期間10年の長期金利を0%に維持する政策」について、
「最も驚き、興味深い」とし、ヘリコプターマネー(ヘリマネ)との類似性を指摘したのだ。

「細かい内容は別として、バーナンキ氏は日銀の打ち出した金融政策はヘリマネと
同じだと言い放ったのです」(市場関係者)

 ヘリマネとは、ヘリコプターから紙幣をまき散らすような政策を指す。
一般的には、政府の借金を中央銀行(日銀)が肩代わりする“禁じ手”とされる。

「バーナンキ氏は、かつて『デフレを克服するにはヘリコプターから金をバラまけばいい』
と発言したほど、ヘリマネに肯定的です。だから、今回の『ヘリマネに似ている』は、
黒田総裁の金融政策を批判したわけではないでしょう」(株式評論家の杉村富生氏)

 むしろバーナンキ氏は「日銀は私の進言通りに動いている」
と主張したかった可能性すらある。

 バーナンキ氏は、今年7月に安倍首相と黒田総裁と会談した。
表向きは「世界経済や金融情勢について」がテーマだったが、
市場はヘリマネについて話し合ったに違いないと推測した。

「バーナンキ氏は日本市場を使って、壮大なヘリマネ実験をしたいのだと思います。
バーナンキ氏は03年に日本の金融政策に関する講演で、2000年代初頭に日銀が
行った量的金融緩和は中途半端だったと指摘しています。だから、7月のアベクロとの
会談では、絶対に量的緩和をやめてはダメだと進言したはずです」(市場関係者)

 バーナンキ氏の狙い通り、黒田日銀は出口のない緩和に突き進んでいる。
緩和の軸足を「金利」に移したとはいえ、
国債の買い入れ規模は年間80兆円を維持するとした。

「日銀が保有する国債残高は1年後に500兆円に達します。GDP比でほぼ100%となり
ます。FRBやECB(欧州中央銀行)はほぼ20%。日本だけが突出しているのです」
(杉村富生氏)

 今回の“ヘリマネ類似”発言は「実験は継続中というバーナンキの主張」(市場関係者)
に違いない。

【転載終了】

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ところで、「ヘリマネ政策推奨者のバーナンキがなぜ自国でやらないのか」、
という不思議をアベクロは考えたことないんでしょうかね。

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