自動車メーカーは、なぜSUVに殺到するのか・・・


【転載開始】

■自動車メーカーは、なぜSUVに殺到するのか
  <東洋経済オンライン 5月21日(土)6時0分配信>

4月下旬から5月上旬にかけて、中国で開催された北京モーターショー。マツダはこの地を、
新型「CX-4」の世界初披露の場に選んだ。現地の若者層をターゲットにしており、
世界に先駆けて6月から中国で販売をスタートする。

 1000台以上の車が並ぶ北京モーターショーで、
各社がこぞって発表したのは新型のSUV(スポーツ多目的車)だった。
現地の上海汽車や長城汽車など有力メーカーだけでなく、ホンダは「CDX」や「アヴァンシア」、
日産自動車は「T90」といった新型SUVを公開。いずれも年内に中国で販売する計画だ。

■ 中国市場を席巻するSUV

 世界最大の自動車市場となった中国では今、SUVの販売も絶好調である。
2015年秋に小型車減税が始まったこともあり、小型SUVを中心に販売が伸長。
2015年の販売台数は684万台(前年比41%増)に達した。

 北京モーターショーで日系各社が相次いでSUVを投入した理由もここにある。
かつて、中国のSUV販売は現地系と日系メーカーがシェア約40%ずつで二分していたが、
現在は低価格主体の現地系が45%のシェアを持ち、日系のシェアは後退。
代わって欧州メーカーが18%まで追い上げてきた。

 SUVが注目を集めているのは中国だけではない。
IHSオートモーティブによると、2015年、世界の自動車販売8800万台のうち、
SUVの占める販売比率は25%に達している。

 市場規模はここ10年で約3倍に拡大しており、2023年には3000万台を超える見込みだ。

■ リーマンショックで採算重視に転換

 自動車業界では一般的に、車の企画から開発、量産、市販化まで5年程度かかるとされる。
現在、多数投入されているSUVは、2010年ごろに開発が始まった計算になる。
背景にあるのが2008年秋のリーマンショックだ。

 米国市場は2007年をピークに需要が激減し、
2009年には前年比21%減という記録的な落ち込みを記録した。
先進国で需要が縮小したことにより、
日米欧の自動車メーカーは大幅な減産やリストラに追い込まれた。

 そこで各メーカーは台数を増やすよりも、1台当たりの収益を引き上げる方向に転換した。
その一つが、セダンやハッチバックよりも利幅が大きい、SUVの開発に注力することだった。

 単純に販売価格だけを比較してみても、ホンダの小型SUV「ヴェゼル」は192万円で、
ベースとなる小型車「フィット」の129万円との価格差は歴然だ。

 同じく富士重工業では「インプレッサ」が159万円なのに対して、
派生車のクロスオーバーSUV「XV」は228万円となっている。
メーカーにとっては、販売単価が高いだけでなく、ベースとなる車から展開できるため、
開発費を抑えながら車種を増やせるメリットもある。

 従来、SUVといえばトヨタ自動車「ランドクルーザー」や三菱自動車「パジェロ」など、
悪路に強いイメージの大型4輪駆動車が主流を占めていた。
近年増えているのは、クロスオーバーといわれるSUVだ。

 都市部で利用することを想定し、走破性よりデザイン性やファッション性で魅力を訴求。
従来のSUVがはしご状のラダーフレームを採用した頑丈なシャシーを使うのに比べ、
クロスオーバータイプは乗用車と同じようにボディとシャシーが一体になったモノコック構造を
採用している。

 サイズも小型で、より快適な乗り心地を追求したことが消費者に受け入れられ、
世界各国で販売を伸ばしている。

■ 国内外のメーカーがSUVに殺到

 ハイブリッドモデルがあり、値頃な小型SUVは国内でも人気が高い。
ホンダが2013年12月に発売したヴェゼルは、
2年連続で国内SUVセグメントの新車販売で首位を獲得。

 トヨタも「プリウス」ベースのクロスオーバーSUV「CH-R」を年内にも発売する見通しだ。

 SUVのラインナップを増やしているのは海外の高級車メーカーも同じだ。
メルセデス・ベンツやBMW、アウディはもちろん、
マセラティは今年になって初のSUV「レヴァンテ」を投入。
ベントレーやロールスロイスもクロスオーバーSUVの投入を予定している。

 ポルシェは新型SUV「マカン」と「カイエン」が好調で、
VWグループが排ガス不正問題に揺れる中、2015年の販売台数は22万台(前年比19%増)と、
過去最高を記録した。

 ただ、懸念材料もある。セダンやハッチバックに比べて、SUVは燃費性能でやや劣っている。
現状の原油安がいつまでも続く保証はない。
またメーカー各社がこぞってSUVを投入すれば、差別化は難しくなっていく。

 次世代のSUV競争を見越せば、クロスオーバーを投入すれば勝てる時代は
終わりに近づいている。
IHSオートモーティブの川野義昭アナリストは、
「自動ブレーキなどの自動運転技術やプラグインハイブリッドなど、プラスアルファの要素が
あるかどうかが、差別化を図るカギ」と指摘する。

 世界の自動車メーカーが熱狂するSUVブームはいつまで続くのか。

【転載終了】

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ランクルは一台売ると100万円の利益だそうです。


私もこの30年間乗用車を所有したことがありません。

私は基本、あと2年間は現行の車を所有して、次は軽でいいかなと考えていました。
しかし、先日妻がそろそろ自動車税の軽い車にしないかと言い出しました。
確かに、あまり乗らない車に高額な税金を払い続けるのも問題かなと思い、
2台ほど買い替え候補を考えていました。

一台は、「MINIのクロスオーバー」、二台目は「BMWのⅩ1」。

妻と話して、「孫ができたらMINIはちょっと小さいかな」ということで、
二台目候補の「BMW Ⅹ1」を試乗してきました。

素人見積もりですが、買い替えるとすれば軽一台分の支払額で済むだろうと計算し、
BMWに決めようと思ったのですが、なぜか妻が気乗りしないと言い出したのです。

私は超乗り気なんですがね~!

“女心と秋の空”・・・なんですかね~?

取り敢えず今日はランクル(ZX)の試乗なので、楽しんできます!

欲しくなっちゃんだろうな~!(苦笑い

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