「要介護1、2外し」で介護破産に現実味・・・


日刊ゲンダイより。

【転載開始】

■安倍政権もくろむ「要介護1、2外し」で介護破産に現実味(2016年3月5日)

 2016年度予算案の成立が確実となったことで、
ますますタガが緩んでいる安倍政権。
3日の参院予算委でも安倍首相を含め、
ヘラヘラ薄ら笑いを浮かべる閣僚の姿がテレビ中継された。
そんな“学級崩壊”状態の閣僚の顔色が変わったのが、
共産党の小池晃議員が介護保険制度の改悪を指摘した時だ。
厚労省が検討を始めた「要介護1、2のサービス外し」について
「国家的詐欺」と問い詰めると、一様に押し黙ったのである。

 介護保険制度では「要介護1」以上の認定を受けると、
1~2割の自己負担で「掃除」「洗濯」「買い物」「調理」などの
生活援助のサービスが受けられる。

 ところが、厚労省は「要介護1、2」の人を介護保険の適用対象から外し、
生活援助サービスを原則、自己負担とする検討を始めた。

 要介護(要支援)認定者はおよそ616万人。
うち、「要介護1」が最も多く約120万人、次いで「要介護2」が約107万人で、
1、2で全体の約4割にも達する。
現行制度だと、自己負担額1割の場合、1回のサービス利用料は250円程度だが、
全額自己負担となれば10倍の2500円にハネ上がる。
老後生活に与える影響は計り知れないだろう。

 小池議員が「介護保険は要介護状態にならなければ掛け捨てだ。
それでも高い保険料を払うのは、
要介護状態になった時に給付を受けられるという期待があるからだ。
大半を占める要介護1、2を対象から外すのは国家的詐欺じゃないか」と
激怒したのも当然だ。

 年金保険料はどんどん引き上げられる一方、受給額は減り続け、
しまいには介護保険料を納めてもサービスを受けられない。
一体何のための社会保障制度なのかサッパリ分からない。
そもそも消費増税分は全額、社会保障費に充てる約束ではなかったのか。
それなのに増税しながら社会保障費をバンバン削るなんて、
まさに詐欺師同然の手口だ。

「年金暮らしの高齢者も介護保険料は天引きされている。それなのに将来、
サービスが受けられないなんて不満だし、不安です。一方で、防衛費はどんどん
増大させている。やっていることがメチャクチャですよ」(全日本年金者組合関係者)

 安倍政権の暴政をこのまま許せば「下流老人」どころか、
「介護破産」も現実味を帯びてくる。

【転載終了】

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共産党のいうことはもっともだと思います。

この政権のやったことといえば、増税し年金を削り、
そして介護まで削ろうとしていることです。

何か国民のためにやったことってありましたかね~?
思いつかないな~!


私の父も入退院を繰り返しているときは要介護5でしたが、
2年前に要介護2となり、昨年介護解除となりました。
退院してもリハビリが続くので介護保険が助けになりますし、
これから両親ともに要介護1,2となったらかなりの負担になります。

高齢者の入退院などは長期化するので、年金と介護保険が頼りです。
何度も書いていますが、将来年金支給年齢引き上げと支給額減額、
さらに介護の自己負担がのしかかれば高齢者世帯や、
40代以降の若い世帯にもかなりの負担増になるでしょうから、
「介護破産」も現実的な懸念になるように思います。

私どもの世代は、できるだけ子供たちに負担を掛けたくないので、
老後資金を貯めるのに必死です。

安倍内閣を支持する40代が5割ということですが、
この世代はまだ親御さんが元気なので現実感がないのかも知れませんが、
現実に介護が圧し掛かってきたら共働きもままならなくなります。

現実に私も両親の病院通いが週の半分になった時には、
雇用延長はできなくなり、やむなく退職することにしました。
それが可能になったのも、自身の個人年金と妻が自営だったおかげでした。

今でも両親の病院通いは月に数回ありますが、
救いは両親ともに認知症状がないことです。
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